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【ZIP AIR】JALのLCC”ジップエアー”搭乗レポ!フルフラットシートにも乗ってみた

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【ZIP AIR】JALのLCC”ジップエアー”搭乗レポ!フルフラットシートにも乗ってみた

コロナ禍の2020年に就航したJALのLCC

ZIP AIR(ジップエアー)はJAL(日本航空)のLCCで、2020年から成田国際空港を拠点にアジア・アメリカに就航しています。

コロナ禍に就航したこともあって、すぐに潰れてしまうんじゃないかと心配でしたが、今ではどんどん就航先が増えていて安心しました。誰

そしてこのジップエアーに乗った感想ですが、結論から言うと「LCCの常識を覆された!!!また乗りたい!!!ジップエアー最高!!!」となったので(回し者じゃないよ)ぜひ皆さんに紹介したいと思います。

(すでにジップエアーが好きすぎて、シンガポール・ホノルル・サンノゼ線に搭乗しました。)

【23年3月現在の就航先】ソウル、バンコク、シンガポール、ホノルル、サンノゼ、ロサンゼルス ※夏にはサンフランシスコ、マニラ線が就航予定

まずは公式サイトで予約しよう

料金比較がすぐできて見やすい

私はいつも航空券を買う時、航空会社の公式サイトから直予約します。

なぜかと言うと、欠航したり遅延だったりで何かトラブルがあった時に問い合わせ先が明確だから!(旅行会社経由だとどこに電話するとかめんどくさい・・)

ジップエアーのサイトはこんな感じで、行き先を選ぶと日ごとの料金が全部確認できるから見やすくて、安い日もすぐわかります

ZIP AIR公式サイトから

繁忙期で狙うなら新規就航路線

そして覚えておいてほしいのが、新規就航路線の販売開始時はだいたいセールがあってとにかく安いこと

今って燃油サーチャージも爆上がりだし、コロナ前みたいに気軽に行けないじゃないですか。(LCCはサーチャージない場合が多いけど)

そんな中、少しでも安く行けるLCCなのに、さらに安くてびっくり。

年末年始にサンフランシスコに行ったのですが、その時のスタンダードシート(エコノミー)の値段は・・・

年末年始(2022年12月29日〜2023年1月2日)成田・サンノゼ往復航空券:2人で14万円(諸税込)→なんと1人7万円!※ただし座席指定や荷物預けは別途料金が必要。

結局、安いからって追加出してフルフラットシートにしてしまったけど、それはそれでありなお値段!

ちなみにセールの情報はどうやってわかるのと思ったあなた。それは簡単、ジップエアー公式のTwitterをフォローしてれば教えてくれます。以上。

JALのマイルにも交換可能

ジップエアーは”ZIP Point Club”という無料会員登録でZIPAIRポイントが貯まり、JALのマイルと相互交換が可能です。

マイラーでフルキャリアしか乗らないって人も少しは乗ってみたくなるかな?

【ZIPAIRポイント サービス概要】 https://www.jal.co.jp/jp/ja/jmb/zipair/

ジップエアーの座席は2種類

座席の種類は2つ"Full Flat"と"Standard"

ジップエアーは、成田国際空港の第1ターミナルから出発します。

座席は2種類、ビジネスクラスの"Full Flat(フルフラットシート)”とエコノミークラスの”Standard(スタンダードシート)”があります。

チェックインはコロナの入国規制で様々な書類が必要ですが、デジタル証明書アプリ”VeriFLY"アプリを利用するとスムーズに手続きが済みます。(ホノルル線)ちなみにフルフラットシートの優先案内はありませんでした。

また有料サービスで出国手続き後エリア内の空港ラウンジを利用できます。

フルフラットシートは半個室のつくりで快適な乗り心地

では、まずは”Full Flat(フルフラットシート)”から紹介します。

18席あるフルフラットシートで私が乗ったのは、1K(ホノルル線)と5A(サンノゼ線)でどちらも窓側の座席。

先に言っておくと、1Kは前に誰もいない(見えない)のでなんとなく個室感が増すのですが、カーテンの向こう側はCAさん達が料理を準備したりする場所なのでちょっと音が気になる&機内の照明が暗くなっても明るい。

その反面、5Aは静かに過ごせました。トイレが近いからどうかなと思ったけど、前方にもトイレがあるのでそこまで人も通らずによかったです。

ZIP AIR公式サイトから

5Aの座席はこんな感じで他の前の座席の人が見えることはないです。

こちらは1Kの座席。前方が壁なので、気持ち広く感じます。

フルフラットシートはJALのビジネスクラスと同じ本革を使用した座席で、最大180度座席を倒せるようになっており、大柄の人でも足を伸ばして寝れます。

倒す時は傍にボタンがあるので押すだけで、読書灯なども同じ配列にあります。またUSBと電源プラグもあるので長距離フライトでも安心。

収納も多めで細かい荷物なども全て手に届く範囲においておけます。

ちなみにLCCなので、映画などをみれる機内モニターがなく、座席前には機内のしおりなどが入っています。

機内無料Wifiサービスを導入していますが、動画読み込みまでは難しい(TwitterやInstagramは何とか見れる)ので、いつもiPadに好きな映画やドラマをダウンロードして機内で過ごしています。

アメニティと機内食

次にアメニティと機内食。こちらは有料サービスです。

アメニティは毛布・スリッパ・ネックピロー・アイマスク・耳栓がセット(2,500円)になっています。

機内食はチキンカレーをWebで事前購入していました。(機内食は事前購入のみ)

感想は味はそこまで・・といった感じなので、ホノルルの深夜便だと夜ご飯を搭乗前に食べて、しっかり寝るのがいいと思います。

またこの他にも機内Wifiサービスを利用して、カップ麺や飲み物・お菓子など売っているのでお腹が空いても大丈夫です!

私はなぜか機内で北海道の”白い恋人”を売っていたので、おやつに買いました。(ついた時には全部食べちゃった)

スタンダードシートはLCCにしては広めの座席

次にスタンダードシートの紹介です。

スタンダードシートも無料Wifiが使え、タブレットが見やすいようホルダーがついているのがポイント!

さらにUSBと電源プラグも各座席にあるのがいいですね。足元はフルキャリアのエコノミーとあまり変わらない幅でした。(海外の航空会社より広いかも)

私はシンガポール線で利用したのですが、この便は開国して間もないということでガラガラだったため、横一列全部使わせてもらえました。

LCCは座席指定も有料なので、航空会社によっては空いていてもNGなところもありますが、ジップエアーはわざわざCAさんが横になりやすいベルトの付け方まで教えてくださって感動しました。(この時はガラガラ用対応だったのかもしれないので、空いていたらCAさんに一声かけてみてください。)

結局どっちがいいのか

結局どっちがおすすめか。もちろん快適さで言うとフルフラットシートですが、シンガポールや行きのホノルル便など飛行時間が比較的短い場合はスタンダードシートでも充分だと思います

飛行機代が安く済むぶん、滞在中のホテルや食事に充てるのもいいですね。

どっちの座席を選んでも快適な旅行になると思うので、ぜひ一度ジップエアーに乗ってみてください!

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