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【Al Maha A Luxury Collection Desert Resort & Spa】砂漠の中の高級リゾートホテル宿泊記

ドバイにある砂漠の中のリゾートホテル”Al Maha A Luxury Collection Desert Resort & Spa(アルマハ,ラグジュアリーコレクション・デザートリゾート&スパ)”に念願叶って泊まってきました!たった1泊の滞在ですが、ドバイ旅行の最高の思い出になりました!(2023年8月宿泊記)

ホテルの概要

アルマハ,ラグジュアリーコレクション・デザート・リゾート&スパは、ドバイから車で約50分の砂漠に佇む高級ラグジュアリーホテルです。全室スイートのお部屋とプライベートプールがあり、宿泊費にフルボード(3食)と選べるアクティビティ(2つ)が含まれているため、リゾート内だけで満喫できます。

料金

アルマハはマリオットの系列なので、マリオットボンヴォイのポイント予約も可能でポイント価値がすごく高いです。例えば下記の日程で、有償予約だと4,341AED(=173,640円)するところ、92,000Pで泊まれるコスパの良さ!!!(ちなみに私ももちろんポイントでと言いたいところですが、ここに来るまでの台風との戦いの間で色々とあり前日に20万円の有償予約となってしまった。笑)

マリオット公式(一例)
マリオット公式(一例)

アクセス

ドバイ市内からホテルに行くはレンタカー・タクシー・ホテルの送迎のいずれかの手段になります。私たちはレンタカーを借りていたので、前日滞在していたアブダビからホテルまで向かいました。ちなみにホテルの送迎よりは、タクシーや配車サービスを使う方が安いみたいです。

前日にホテルからこのようなメールが届きました(英語を翻訳)。確かに運転していて「こんなところ??」となったのですがGoogleマップでは正確に道順が出るので大丈夫だと思います。

ホテルからのメール
地図

GPSリンクの場所は、ここの最初のセキュリティゲートです。左のプレハブに警備員がいて、宿泊者かどうかのチェックとここからの道の注意事項を教えてくれます。ちなみにここからは時速40キロ厳守、守らなければ罰金です。

最初のゲートから砂利道をひたすらまっすぐ進むのですが、時々対向車がくるので注意。途中にガゼルが日陰で休んでたりします。

制限速度もありホテルまで20分、やっとホテルの入り口に到着。本当に砂漠の中にある・・

チェックイン

到着すると、荷物を下ろして車はバレーパーキング(駐車場も無料)。入り口がすでに可愛い。

フロントは砂漠の中らしい造りとインテリア。ウェルカムドリンクはマンゴーとミルクとミントのミックスフルーツみたいなもので美味しかった。

先ほども書いたとおり、アルマハは宿泊費にアクティビティが2つ含まれています。チェックイン時にどれにするか選んでと言われるので、あらかじめ決めておくといいと思います。私たちは1・2番人気の「ラクダの旅」と「鷹狩」にしました。ちなみに下の2つ「乗馬」と「砂漠ドライブ」は追加料金で体験できます。

またこれに加えて、昼食のタイミングを聞かれます。チェックインしたのは14時頃だったのですが、今食べてもいいし、明日のチェクアウトを13時にしてその後でもいいよと言われました。通常のチェックアウトは12時なので、それなら明日にすることに。

お部屋

外観

お部屋は一棟ずつがコテージのようになっており、バギーで送ってくれます。歩いても行けなくはないですが、暑いし同じような道で迷子になるのでやめた方がいいと思います。また全室スイートのため、エリート特典のお部屋のアップグレードはありません

リビング・ベッドルーム

さすがスイートだけあって、お部屋は広いです。インテリアも一つ一つが凝っていて中東の雰囲気が出ている。天井はテントみたいな感じでグランピングの最高峰のような空間。(伝わる?)ソファは寝転んでもちょうどいい大きさ。

ウェルカムフルーツとナッツやデーツがありました。また3食付きの食事をお部屋で食べることもできるのでメニュー表のQRコードも。よくSNSで見るプールで食べるやつもできます。

バスルーム

写真ではわかりにくいですが、バスタブが普通の1.5倍くらいの大きさです。お部屋の案内をしてくれた際に「小さなバスタブだけど〜」と冗談を言っちゃうくらい大きいので、お湯を溜めるのも一苦労。砂漠の中なのにシャワーの水圧もよかったです。

アメニティは、ラグジュアリーコレクションお馴染みの”LE CHEMIN”でとってもいい香り。この香り大好きです。シャンプー・トリートメント・ボディウォッシュ・ローション・歯ブラシ・バスソルトなど揃っています。

ドリンクバー

入口すぐにあったドリンクバーには、何やら不思議な飲み物が。どうもお酒だったようです。水・コーヒー・紅茶は無料で、冷蔵庫の中は有料です

隣にはメイク台があって、手前がバスルームなので使いやすかったです。

プライベートプール

全室にプライベートプールがあります。水温は冷水と温水を選べて、数時間かかるけどスタッフに連絡すると変更してくれるとのことでした。暑すぎて、超温水になってたから元々がどっちだったのか分からなかったけど。

ビーチチェアとテーブルチェアもあるので、外でのんびり過ごすのもあり。ただ夏は無理。

プールやコテージの周りにはガゼルが遊びにきます。玄関からも開けていると入ろうとするので注意が必要です。でも臆病な性格なのか、近づこうとすると逃げるので襲われることはなさそう。

アクティビティ

アクティビティの参加は、開始時間の10分前までにフロントに集合して、名前の確認後に移動します。

ラクダの旅

18時スタートのキャメルライドはラクダに乗って砂漠を歩いたあと、夕陽を見ながらシャンパンを飲んで帰るというアクティビティ。一般のツアーでも同じような内容を見つけたので定番なのかな。でも、ホテルから直接行き来できるから楽ですね。

好きなラクダに乗っていいと言われるので、座っているラクダに乗るとスタッフがラクダが立ち上がるように誘導してくれます。2人乗りで前列は揺れも大きて不安定、後列は安定しているので安心して乗れました。このおじさんのように横乗りは無理です。この前、日曜劇場”VIVANT”の中で7日間もラクダに乗っていたけどあれも無理。

そしてみんなが夕陽に夢中になっている間、大人しいラクダとひたすら写真を撮っていて、シャンパンをもらい損ねそうになったのですが乾杯。(ノンアルあり)一度はラクダに乗ってみたかったので、いい体験になりました。

鷹狩

早朝5時スタートの鷹狩は何やら英語で説明をしてくれて、鷹狩を見たあと、腕に乗せてくれるというもの。たぶんその英語の説明が大事なのですが、聞き取れるわけもなく、ひたすら動画を撮ったりしていました。鷹も種類が違う3匹を見せてくれました。

大きいけど大人しくしてくれていたので、腕に乗せても大丈夫でした。

前日の夕陽より、朝日の方が綺麗だった。

食事

ホテルにはダイニングレストラン”Al Diwaan”があり、どの時間帯もここを利用します。宿泊者はみんな利用するので、予約は不要で時間内にいけばいいという感じ。または同じメニューで追加料金なしでお部屋で食べることも可能。また3食とは別にラウンジも利用できるので、食べた順に紹介しますね。

【Al Diwaan 営業時間】
朝食 7:00 AM-10:30 AM
昼食 12:30 PM-2:30 PM
夕食 7:30 PM-10:00 PM

夕食

夕食はコース料理。前菜・メイン・デザート(1〜3枚目)を選び、さらにパン・ジェラート(4〜6枚目)はついてきます(これで1人分)。選択できる料理の種類が多すぎて困りました。付け合わせやソースも選べるんです!牛フィレもだけど砂漠の中なのに魚介類も新鮮で、どれも噂に聞いていたとおり本当に美味しい!

こちらは旦那氏が選んだメニュー。刺身がとても美味しいようでした。お肉はビーフ煮込みです。

朝食

朝食はアクティビティ後ということもあり、ゆっくりお部屋で食べることにしました。お部屋にあるQRコードからメニューを見て電話で注文すると30分くらいで持ってきてくれました。おそらくですが、頼める数は決まっておらず、好きな分だけ頼めそうな感じでした。

私が頼んだワッフルとシーフードオムレツ、旦那氏のエッグベネディクトとパンケーキ、オレンジジュースを注文。パンも付いてきた・・小麦粉だらけ。

昼食

昼食はダイニングレストランで。ランチもコース料理でした。前日がお肉だったのでメインは魚介の巨大シュリンプ。これまた付け合わせも選択できます。デザートにアボカドアイスがあったので、頼んでみました。ここの料理は普段思いつかないテイストが楽しめて、それもまたよかったです。

旦那氏メニューはこちら。前菜にスイカのサラダを頼んでいました。美味しかったとのことです。

ラウンジ

レストランとは別のフロントと同じ建物に宿泊者が自由に使えるラウンジがあります。テラス席もあり、混雑している様子はなかったのでゆったり使えました。フルボードでお腹が空く時間がないから、利用する人が少ないのかも。

カナッペやお菓子など種類も豊富。普通のホテルで食事なかったら、ここで済ませちゃいそうなレベル。笑

最後に

ドバイには魅力的なホテルは数多くありますが、砂漠の中のリゾートホテルはそう多くはありません。ラクダに乗ったり、プライベートプール付きのヴィラに泊まったり非日常を味わえる”アルマハ,ラグジュアリーコレクション・デザート・リゾート&スパ”はドバイ旅行を最高の思い出にしてくれました。

ドバイ旅行のホテル選びに迷ったら、候補のひとつにしてみてください♩

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